銀河鉄道の旅

宮沢賢治 童話集のアニメ化

映画企画『宮沢賢治 童話集〜銀河鉄道の旅』は国民的童話作家である宮沢賢治の童話作品を映像化するプロジェクトです。

宮沢賢治 童話集 銀河鉄道の旅

映画は宮沢賢治の代表作として知られる「銀河鉄道の夜」のモデルになった軽便鉄道の客車から 宮沢賢治と賢治の妹、宮沢トシの二人が童話を紹介していく構成です。 今回の第一集で紹介する童話は『猫の事務所』『注文の多い料理店』『やまなし』の三作品です。

猫の事務所

猫の事務所

軽便鉄道の停車場のちかくに猫の事務所がありました。事務長は黒猫、一番書記は白猫、二番書記は虎猫、 三番書記は三毛猫、そして、四番書記は「かま猫」でした。 かま猫は、夜になると釜戸の中で眠るため体がいつも汚れてしまいます。 そのせいでほかの猫たちからいじめられていました。 しかし黒猫の事務長の支えもあり、 かま猫は仕事に励みます。 ところが、かま猫が風邪で休んだある日、 他の三びきの猫が事務長にうそを吹き込み、事務長までが かま猫をいじめるようになってしまいます。 その様子を見ていた獅子によって、猫の事務所は解散させられてしまうのでした。

注文の多い料理店

注文の多い料理店

イギリス兵のなりをした二人の若者が東京から地方の山奥に狩りにいきました。 あまりにも山が奥深いので連れていた犬も泡を吹いて倒れてしまいます。 帰りの道もわからなくなり途方にくれた二人の前に『山猫軒』という西洋料理店があらわれます。 若者二人は店の中に入っていきますが、なかなか席にたどり着くことが出来ません。 廊下を進んでいくたびに扉があり、色々な指示が書かれてあります。 二人は疑うことなく指示の通りにしていきますが、 最後の扉の前でようやく恐ろしい目にあうことに気がつくのでした。

やまなし

やまなし

「クラムボンはわらったよ」「クラムボンはかぷかぷわらったよ」 谷川の青い水の底で不思議な響の言葉を交わすのは二匹のカニの子供たちでした。 五月の陽光の水中でカワセミに捕食される魚。 十二月の月夜の水中に飛び込んできた”やまなし”の発する豊かな香り。 彼らが目の当たりにする自然の厳しさと、 自然の豊穣。「死と生」「暗と明」が巧みに表現された、宮沢賢治の童話を代表する作品です。

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ただいま2021年夏の完成を目標に、制作中の段階でございます。現在、資金提供していただけるスポンサー様を募集中です。

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特典

宮沢賢治 童話集 銀河鉄道の旅 特製DVD
  1. 映画エンドクレジットに表記
  2. 完成品ブルーレイディスクまたはDVD
ご注意
映画プロジェクトの出資に関しましては金銭的リターンを保証できません。
良質な作品にするべく努力し、必ず完成させ製作資金の回収も積極的にしてまいりますが、 現状では独立系でのプロジェクト進行でございますので確約することができません。アニメ映画『宮沢賢治 童話集 銀河鉄道の旅』に賛同していただけるかたのみご協力お願いいたします。

INFORMATION

2012-12-12
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2020-12-12
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